Blog大草直子の毎日AMARC
私は、幼稚園から高校まで続く附属の学校に通っていたので、ほとんどの子と何十年も一緒にいるという環境にいました。このように、長年同じ人といると、自然と「この人はこういう人だ」というイメージができあがってくる。でもそれは、ある出来事やたまたま言ったこと、または、ある期間その人が他人に与えたイメージだけが原因だったりするのです。しかし、ほとんどの人は、その時に作られたイメージでその人のことを判断し続け、また、当の本人もそのイメージに沿って生きようとしてしまう。
これは家族も一緒。三姉妹の末っ子で、したいことを誰に反対されてもやってきた私は、どこか家族から心配され続けてきたように思います。本当に住みたい場所、やりたいことを見つけるまで、コロコロ場所や仕事も変えてきたから、「葉子は、忍耐力がない。皆がやることを頑張って取り組むことができない」と思われていたことも感じていました。そう思われるのはもちろん仕方のなかったことですが(笑)。
ただ、私は、人は変わるし、常に変わりたいと思って生きていることに気づいてから、他の人をある一定のイメージで括り付けることをしないように気をつけています。特に、私の息子たちに対しては、彼らの成長と共に起こる変化をリスペクトするようにしているし、今できていないからと言って彼らがずっとそれを引け目に感じることのないように接しています。
みなさんは、そのことが理由で愛する家族と一緒にいるのが辛い、なんてことはないでしょうか? 周りが作ったイメージに沿って生きなくて良いということを、自分で理解できるととても楽になると思いますよ♡
Profile
Yoko Concepcion Okusa
2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_