Blog大草直子の毎日AMARC
日々、カウンセリングをしていると、90%以上のお悩みが、「人とうまく話せない」「人とうまくやっていけない」「人といるとどうしても疲れてしまう」「人を信用できない」「友達を作るのが苦手」「自分の意見や気持ちを人に表現できない」など、他者との関係に関わることがほとんどです。私たちは生きていると、何かのグループやコミュニティーに所属せざるを得ない状況に置かれることが多いですよね。学校、仕事場、昔からの旧友、ご近所さん、または、趣味で通っているクラスや子ども関係の関わり合いなど、それは多岐に渡ります。そして、それらのコミュニティーに早く”馴染む”ために、一生懸命人と関わろうと頑張る人が多いと思います。
一つ、はっきりと言います。これらのコミュニティーに一緒に所属しているからと知り合いになった人たちと、深い信頼が確立している関係を築けると期待しないほうがいい。なぜか?それは、共通点が一つだけという理由で、ひっつき合っているだけの関係が多いからです。中には、そんな中、後に親友になる人に出会うパターンもあるでしょう。でもそのほうが希というわけです。
所属意識を高めるために「ひっついてるだけ」の関係は、誰かがどこかで無理していたり、表面的なものの場合が断然多いので、そこを最初から割り切ってみると良いでしょう。なんだか自分はその中で浮いている、と悩まなくていいのです。その人たちは、そのコミュニティーの活動がある時に関わる人たちと割り切る。頑張ってひっつき虫になることをやめてしまいましょう。
Profile
Yoko Concepcion Okusa
2011年からマウイ島、オアフ島でプエルトリコ系アメリカ人の夫と、男の子2人の子供たちと大自然に触れながら暮らす。AMARCを主宰する、大草直子の実妹。2020年にカリフォルニアに移り、今はサンディエゴ在住。2014年から、その人に必要な天然石やチャームをカスタマイズして作るお守りアクセサリー「4L(フォーエル)」を始める。今は4Lを展開しながら、クライアントとその人のハイヤースピリットと対話する「ハートを開くセッション」を開始。今後オンラインセミナーなども予定している。
Instagram:@4l_amulets_hawaii_