Blog 大草直子の毎日AMARC

初任給19万円時代から、諦めないものとは?

思い出すのは、22歳の新人編集者時代。初任給、手取りで19万円くらいだったでしょうか。実家暮らしとは言え、『ヴァンテーヌ』勤務ですもの、服代にもお付き合いのごはんにも、お金がかかります。もちろんいろいろ我慢することばかりでしたが、ネイルサロン通いだけは諦めませんでした。変わらず日焼けしていたからか、爪先だけは「手入れが行き届いた感じ」にしたかったんですよね。当時はジェルなんてなくてマニキュア。甘皮を処理してもらい、形を整えて、薄いピンクか、ボーナスが出た時はフレンチ。しっかり乾かさないとはげたりよれたりするから、最後のお会計はスタッフの方が手伝ってくれたっけ。

気をつけていても、手書きで原稿を書き(笑)、靴の底ばりをし、たくさんの服に触れる新人編集者の爪には過酷日常です。だいたい1週間くらいで、少しはげてきてしまいますよね。それでも良かった。はげた箇所を、手持ちのマニキュアで修正して、2週間強はもたせていました。

今は、ジェルネイルにかわり、ファンクションネイルの上手さよ。1ヶ月以上、きれいなままもちます。昨日、やっとサロンに行けて、前回を調べたら、9月10日くらいでした。な、なんと、もちすぎ(笑)。秋らしい、ブラウンにしてもらいました。ちゅるん、とした質感で、ほのかに地爪が透けるくらいの軽やかさで、とても気に入っています♡ 婦人になってから、通うサロンが増えて、なかなかに時間のやりくりが難しいのですが、ネイルだけは一生続けると思います。自分ができる仕事のうち、きっと一番好きな「書く」ことを支えてくれているのが指だとしたら、外見を保つ以上に、ネイルは意味があるんですよね。


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