Fashion OSHIモノ名鑑
思わず誰かに”推し”たくなるアイテムを、ファッション賢者と編集部員が厳選する「OSHIモノ名鑑」。実際に使って良かったモノ、今狙っているモノ、ずっと愛用しているモノなどをご紹介します。
先週から全4回でお届けしているのは、ファッション賢者が恋した“かごバッグ”。最終回は、【VERMEIL par iéna(ヴェルメイユ パー イエナ】のバイヤー・武見弥生さん。国内外のブランドやトレンドに触れながら、世界中の素敵なものを数多見ている武見さんは、その確かな審美眼に大草編集長も一目置く存在。AMARC(WEB)やAMARC CHANNELに登場するたび、「着こなしが気になる!」「着ている服はどちらの?」といった声も多数。そんな武見さんの、“推しかごバッグ”とは?

「もともと【Mercedes Salazar(メルセデス・サラザール)】は、ショールームでジュエリーコレクションを見たことがきっかけで知ったブランドでした。本格的に魅了されたのは、サウジアラビアに出張したときのこと。訪れたセレクトショップでちょうどポップアップを開催していて、改めてブランドの世界観に触れる機会がありました。
アニマルや鳥をモチーフにしたかごバッグ、パールとラフィアを大胆に組み合わせたデザイン、キュートなチャームたち──。どれも、芸術的でインパクトに溢れ、そのクリエイティビティに圧倒されて大ファンに。
そんな私が、1stメルセデス・サラザールとして選んだのがこのメルカドバッグ。アートピースのようなデザインも素敵だけれど、まずは日常に取り入れやすいものから、と思ったんです。
ブラウン×ブラックのシックなカラリングは、仕事の日にも休日にも持ちやすく、遊び心とのバランスが絶妙。ジャケットスタイルには抜け感を出してくれるし、ワンピースには程よいスパイスを添えてくれるので、つい手が伸びます。あえて、ビビッドなカラーの服と合わせるのも好きで、自分らしい組み合わせを楽しんでいます。
サイズは大きい方を選びましたが、再生ポリエステル素材を使用しているのでとても軽くて丈夫。荷物をたくさん入れても、きれいなフォルムを保ってくれるので、ラフになりすぎないところも魅力です。
さらに、コロンビアの伝統的なクラフトマンシップと現代的な感性が共存しているところも、このブランドに惹かれる理由。色やモチーフひとつひとつに意味が込められていて、ハンドメイドならではの個体差にも愛着が湧きます。
実用性だけではなく、持つたびに少し気分が上向くこと。私にとってこのバッグは、そんなおしゃれの楽しさをリマインドしてくれる存在です」


Profile

武見弥生
VERMEIL par iena(ヴェルメイユ パー イエナ)バイヤー
茅ヶ崎在住。ベイクルーズ 入社後、販売員、PRを経てバイヤーに。2017年より【VERMEIL par iéna(ヴェルメイユ パー イエナ)】を担当。趣味はボディボードで世界中の波を乗ること♡