Fashion OSHIモノ名鑑
思わず誰かに“推し”たくなるアイテムを、ファッション賢者と編集部員が厳選する「OSHIモノ名鑑」。実際に使って良かったモノ、今狙っているモノ、ずっと愛用しているモノなどをご紹介します。
今週から4回にわたってお届けするテーマは「柄で彩る」。一点投入するだけでコーディネートがパッと華やかになる“柄アイテム”は、ときに主役に、ときにスパイス的役割を担ってくれます。毎シーズンとは言わずとも、1年に1つだけでも新しいアイテムを取り入れると、ワードローブに新鮮な風を吹かせてくれるはず。
まずは編集部の佐藤。柄が苦手だった、という佐藤の意識を変えたのは、メンズのシャツ。なぜメンズなのか? その理由を紐解くとともに、『BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)』で見つけたという今年の推しアイテムの魅力に迫ります。

「実は長年、柄アイテムには抵抗があったんです。抵抗があった、と言ってもバッグや靴などの小物で柄を取り入れるのは好きだったのですが、“洋服”となるとなんだか苦手で。顔が薄い、そして背が低いというのもあって、柄に負けてしまうような気がしていたかもしれません。鮮やかな色のアイテムを着ることはあっても、なかなか“柄”には手が伸びなかったんです。
ところが昨年、とある古着屋さんでなんとなくメンズの柄シャツを試着をしてみたところ、胸を打たれてしまい、そこから柄のシャツが気になるように……。そう、なんでメンズ、なんでシャツか、と言いますと、まずひとつめの理由が、大きいサイズを選ぶことで“羽織として着られる”から。1枚で着ようと思うと、どうしてもインパクトが強くなって、難しいと感じてしまうのですが、単調になりがちな夏のコーディネートのスパイスとして――例えば、タンクトップにシンプルなパンツ、というときにこの柄シャツを取り入れると一気にコーディネートがプラッシュアップされるんです。
そしてもうひとつの理由が、“マニッシュな柄が多い!”こと。 レディースの柄アイテムって、どうしてもラブリーなものや小花柄のようなもの多かったりして。それも苦手な要因のひとつだったんです。でもメンズのアイテムは、ボタニカル系やマニッシュで大柄のものが多いから甘くなりすぎず、それもコーディネートに取り入れやすい理由。
そんな理由から今年気になっているのが『BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)』のシャツ。ドロップショルダー、そしてボックスシルエットなのでゆるっと着ることができ、合わせるボトムスはパンツでもスカートでも、細身でもワイドでも、シルエットを選びません。そしてベージュをベースとした配色は、派手すぎず、グレーやネイビー、ボルドー、深いグリーンなどさまざまな色と合わせやすいところもポイント。さらになんと、コットン100%で着心地が良いのに加え、洗濯機洗いができるうえに乾燥機(低温)の使用もできるんです! 夏に着るアイテムは、取り扱いがしやすいというのは必須条件ですが、その点も文句ナシ! 平板になりがちなコーディネートにはもちろん、あえて甘いスカートと合わせてテイストをミックスしても素敵な一枚です』
Profile

AMARC編集部 佐藤愛美
大学卒業後スタイリストのアシスタント経験を経て、2018年にエディターでありスタイリストである大草直子の事務所に入社。尊敬する師匠と先輩の背中を追いながら、日々邁進中。最近のマイブームは、愛猫と一緒にベランダで日向ぼっこをすること、キャンプ、そして“OSHIグループ”のライブに行くこと。キャンプにぴったりの季節がもう近くまでやってきました♡