バッグの選び方やバッグの中身って、洋服以上に、その人のキャラクターやセンスを映し出すと思いませんか? そこで、年齢もライフスタイルも異なる4人の女性のバッグとその中身を拝見。3人目は、AMARC編集部の鈴木亜矢子。華奢で小柄な鈴木は、いつもいつも大荷物。責任感が強く、しっかりしている彼女のバッグの中身はどうなっているのかな、と思っていたけれど。なるほど、小宇宙♡ 壮大だった(笑)!
バッグの中にしのばせた、
私だけの”小宇宙”
小さなバッグが好きなのに、持ち歩きたいモノは多い、という矛盾を抱えている私(笑)。リップとクレジットカードくらいしか入らない小バッグに、心をわし掴みにされることもしばしば。ただ、それでは、私の日常生活はままなりません。「うわん、これが入らない!」と準備の時間が長くなり、家を出てからも「あれを忘れた…」「これも忘れた…」と後悔し続けるでしょう(苦笑)。
ということで、最近のお気に入りがフルラのボディバッグ。こちら、小さく見えて、かーなーりたくさん入ります。上の写真の中身すべてを入れても、パンパンになることはなく。私の「マストハブ」をしっかり受け止めてくれるのです。そう、私、ノートやペンだけでなく、ヘアピンやイヤフォンなど、こまごましたものを持ち歩く習性があるんですよね。これでも減らした方。以前、こんな私のバッグの中身を見て、「鈴木ちゃんのバッグの中身は”小宇宙”みたいだね」と先輩に驚かれたことも(笑)。ちなみにスヌーピーのポーチには絆創膏も入っていて、裏側はティッシュケースにもなっているお気に入りです♡
長くなりましたが、小さく見えて、大容量なこのボディバッグ。もし、バッグが女性像を映す鏡だとしたら……。私も、身長こそ低いですが(笑)、包容力があって、思いやりのある、懐の深い女性になりたいなと思うのであります。
STYLING SAMPLE
両手がフリーになるボディバッグ。スポーティでアクティブで、今っぽさのあるアイテムですが、ベーシックなワードローブが多い私にはちょっとハードルが高いかなと躊躇していました。でも、このフルラのボディバッグは、キャンバスとブラックレザーのコンビだから、スポーティになり過ぎないんですよね。 しかも身体にふれる部分はレザーだから、キャンバスの劣化も気にならない。
今季新調した、ジャケット×ワイドパンツのセットアップの”はずし”として投入したり、撮影の日のオールブラックスタイルに合わせてみたり。このボディバッグのおかげで、いつもの私のコーディネートが、ぐぐっと新鮮に♡ バッグの位置をフロントにするか、後ろにするかでも印象が変わります。後ろにある方が、よりボーイズライクでスポーティになるかな。さらに、長さの違うストラップが2種類ついているので、短い方を肩にかけてショルダーバッグのように持つことも。さまざまなシーンにマッチし、おしゃれも印象も軽やかにしてくれるボディバッグ。新しい相棒として活躍の予感です!
※本ページに掲載している価格はすべて税別になります。
※価格の表記がないものは私物となります。現在販売していないアイテムもございますので、ご容赦下さい。
Profile
鈴木 亜矢子
大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならではの私服コーディネート が人気。今はまっているものは、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡
INSTAGRAM @ayaco_suzu
■vol.1 ときには小さなバッグで、軽やかな人生を by 大草直子
■vol.2 ラッパーへのアンサーを込めて。私のバッグが重たい理由 by 金セアル
■vol.4 3/27UP予定