stay safe , stay healthy 自撮り de 突撃おうちごはん!

2020.05.26

豚肩ロースの塩釜焼き by 松永沙織

自炊する回数が格段に増えている今。 家時間を少しでも楽しく、健やかなものにするために―― 。 すぐに実践できる、お役立ちレシピをお届けします。趣旨に賛同してくださり、お忙しい中、すぐにご協力下さったみなさま、ありがとうございました♡

今回は、第1回目にご登場いただいた地主晋さんがご紹介くださった、パリ在住の松永沙織さんのレシピをお届け。フランスの長いロックダウンの中、日々の料理が愉しみの1つという松永さん。難しそうに見える塩釜焼きを、簡単なレシピで教えてくださいました。


簡単、シンプルな一品ですが、塩釜を叩き割るときのワクワク感が癖になります。塩釜でゆっくり時間をかけて火を通したお肉は柔らかく、甘味を感じることもできます。

せっかくなので、大きめのお肉ブロックで作ってみてください! 次の日は、ラーメンや炒飯のトッピングにしたり、野菜のトマト煮込みに添えたり、雰囲気を変えて2度、愉しむことができます。

今年は、春を外で感じることはできませんでしたが、家の中で、食材豊かな春を満喫したいと思います。そう言っているうちに初夏ですね。

豚肩ロースの塩釜焼き

【材料(4〜5人前 )】
・豚肩ロース(ブロック) 1kg
・タイムやローズマリーのハーブ 適量
・粗塩 1.5kg
・卵白 4個分(黄卵は醤油漬けにして次の日の朝ごはんのお供に♡)
・粗挽き黒胡椒 適量

※少量で作るとお肉に対して塩分が強くなるので、大きめのブロック肉がオススメ。厚みがなければ、丸めてタコ糸で縛ると良いと思います。


【レシピ】
1. 豚肩ロースに粗挽き胡椒をふって、室温に戻しておく。

2. 卵白を角が立つくらいしっかり泡立て、粗塩を混ぜる。

3. 天板にオーブンシートを敷く。

4. 塩釜の底の部分を作る。お肉の大きさより少し大きいくらいの長方形を粗塩で作り、その上にお肉を置く。

5. お肉の上にローズマリーとタイムを枝ごと置く。

6. お肉全体が隠れるようにを粗塩で包み、180℃のオーブンで80分焼く。

7. 麺棒やすりこぎ棒などで割り、出来上がり。

※お好みの厚さにカットし、パクチー、辛味噌、胡瓜の千切り、赤玉ねぎの千切り、ライムなどを用意し、サラダ菜で巻きながら愉しむのがオススメです。


Profile

松永沙織
パリ在住19年目、建築デザイナーの旦那さま(仏人)と10歳になる犬(キャバリア)との暮らし。某会社のアシスタント・エグゼクティブを務める。
@saorimatsunaga_paris

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