Fashion is fun大草直子の着こなしサンプル

2023.11.20

【大草直子のリアルバイ】ナチュールワインのような渋みのあるパープル

2週連続でお送りしました「着こなしサンプル・特別編」、いよいよラストウィークです! 清水買いの特別なスカートや、毎日のように使っているファニーなネックレスなど、大草のワードローブを盛り上げる「本気買いアイテム」をご紹介します。ここ数日ぐっと気温も下がり冬らしくなってきました。きっとお買い物熱も上がってきているのでは? 大草の“リアルバイ・アイテム”を、皆さんの秋冬のお買いものの参考にしていただけると嬉しいです♡

実は、まだまだ紹介し切れていない物もあるので、もしかしたら第4弾が……あるかも(笑)。

「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー マックイーン)」は、ここ1年1番好きなブランド! 高いから(笑)ちょっとずつ集めています。実は去年はずっとセリーヌで、年によって自分にピタッとくるブランドがあるみたい。ストーリーのある、デザイナーが立っているハイエンドなブランドは、その服を着て体感したいと思っていて、あれもこれも買ってブランドで身を固める、と言うことでは無くて、じっくり、ぐーっと入っていくと言うか。本の読み方に似ているかも。一人の作家をずっと読み進めることが多いので(笑)。

デザイナーのリー・アレキサンダー・マックイーンが亡くなって、それまで長い間ブランドを支えてきたサラ・バートンがクリエイティブディレクターに就任をしたんだけれど、彼女の提案する「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー マックイーン)」は、これまでのイメージを踏襲しつつ、更に魅力的な物を作り出していて、彼女がディレクターを勤めた十数年はとても素晴らしかったと思う。そんな彼女が手掛けるラストコレクションが、2024年の春夏だと知って、彼女の作品を絶対買っておきたい! と思ったんです。友人のナオミ・キャンベルがランウェイで涙を流したと言う話があるほど、メモリアルなコレクション。なので、今年は全ての予算をつぎ込もうと決めていました(笑)。

このスカートは、一言で言うと、構築的で品のいいパンク。その反逆精神みたいなものを圧倒的なテーラリングでラグジュアリーに昇華していて、他とは明らかに違う! もう、全然! 日本全国どこにもないと思って諦めていたところ、表参道店でたまたま見つけたの! すぐさま買いました(笑)。

折り紙のような面白いデザインなのに、着ると躍動感あるシルエットがとてもドラマティック。コンパクトなトップスと合わせてもいいし、ボリュームニットに合わせても。タフタっぽい素材なので、夏のドレスアップにも良さそう。着倒します(笑)。

20万くらいしたので、とっても高いけれど、一生大事に着たいと思います♡』(大草)

STYLING ITEM
スカート/アレキサンダー マックイーン

※本ページに掲載している価格は、すべて税込みになります。

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