Blog大草直子の毎日AMARC

人と違うものを大切に。 パッチワーク家族のルール

長女が幼稚園に上がる前に、チャーリーと再婚し、長男、次女が生まれました。元々、国籍や価値観、育った環境の全く違う外国人との結婚。さらに、長女と夫には血の繋がりはなく。

そう、パッチワークのような家族です。

みんな違い、みんな素晴らしい。お互いを思いやり、リスペクトできている、と思います。

考えてみると、私が働いて、夫が専業主夫だったこともあり、まあ、何から何まで、人とは違う。

私たちは、その違うこと、異なる世界観、自由でボーダーのない想像力を大事にしてきましたが、子供たちは、多かれ少なかれ、違うことで、からかわれたり、いじめられたこともあるようです。

親が離婚している
お父さんと血が繋がっていない
外国人みたいな顔をしている
保護者会にはお父さんがいつも来る

私に訴える子もいれば、なんとなく自分で解決している子もいる。全て人と同じにして、と泣く子も。

言うこと全てもっともです。私も子供だったら、そう思うな(笑)。

ただし、「違い」はかけがえのない宝物。未来への資産であり、自由な羽。「違うことは素晴らしいことだよ」と言い続けます。そして、親の私たちもそれを体現するのです。勇気がいることですが、自分が自分を信じないと、子供のサンプル→お手本ではなく、サンプルね
にはなれないと思うのです。

あ、このお茶碗、先日at Kiln AOYAMAで買いました。目的が1つに限定される食器は所有しないようにしているので、最後の碗が割れてから、ごはん茶碗は買っていませんでしたが。これなら、煮物をよそったり、お鍋の深皿にもできるかも、と購入。沖誠さんの作品でした。

毎日さまざまな料理に活用したいな、と思っています。そして、誰の碗はこれ、というふうに決めません。その日たくさん食べたい人が大きい碗に。ごはんをよそう人がいても良いし、昨晩の残りの何かを入れても良い。

目的に囚われたり、同じでいよう、と思うから辛くなるし、しんどくなる。自由に軽やかに。

といつも思っています。


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