Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2020.04.10

数少ない食器を、 洋食和食にコーディネート

なるべく「物」を多く持ちたくないので、ユーティリティ性の高い食器も厳選して持つようにしています。作家さんの器やヴィンテージのカップなど。もちろん欲しいものはたくさんありますが、5人家族、しょっちゅう実家の両親とも夕食を共にする。そして子供もまだ小さく。みたいなことを考えると、そうした楽しみは、将来にとっておいても良いかなあ、と思っています。私が食器を選ぶ理由は

丈夫である
→北欧の食器は最適

ニュートラルな色である
→服と同じ。コーディネートしやすいように

様々な形をしている
→食卓に立体感が生まれるから

ブランドや店の定番アイテムである
→万が一割れても買い足せる安心感

和食にも洋食にも使える
→最小限の数で済む

ゲスト用と家族用と分けない
→最小限の数で済む

最大数ですべてを揃えようとしない
→不揃いも美しい

でしょうか。

丸と四角と丸。こんなふうに重ねると、なんだかwelcomeな雰囲気に。カトラリーは角皿に合わせてシャープな黒。

フィンランドのイッタラアラビア、ポルトガルのコスタ ノヴァなど。厚みがあって丈夫で、包容力がある食器が好きです。グレーや白、黒など。そしてオリーブウッドやガラスなど、素材の奥行きを出すことも大事です。様々な素材をもつことで、それぞれをコーディネートしたときに、全く違う印象を作り出すことができるのです。クロスやテーブルマットも大事。ザラホームや海外で買うようにしています。我が家のダイニングテーブルは硬質なメタルのような素材なので、そこに、リネンやふくふくとしたコットンの生地が入ると、景色がぐっと変わるのです。カシミヤとレザー、リネンにヌバック――はずしにキャンバスをプラス。そう、服のコーディネートと全く同じです。

ランチにデザート、みたいなとき。ペーパーナプキンやリネンを畳んで置くように。

エッグホルダーやデザートプレートなど。ほとんど使わないようなものは、できるだけ持たないように。イッタラのガラスプレートや、メッセージ入りの丸皿を活用します。とびきりゴージャス、おしゃれ、ではないかもしれないけれど、我が家はそれで良し。リラクシングでおいしいワインをダラダラ飲めて。片付けも食洗器に突っ込んで終わり――みたいな気安さが好き。あ、これも自分のおしゃれのルールと似ている(笑)!

両親が来るときは、こんな感じ。中皿、小皿は伊勢丹で購入。箸置き、クリストフルの箸は頂きものです♡

STYLING ITEM
グレーの丸皿、ガラスの丸皿/イッタラ
角皿/エルメス(頂きもの♡)
メッセージ入り丸皿/ずいぶん前にセレクトショップで購入
カトラリー/コンランショップで購入

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