週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
春野菜が並ぶようになりました。私の好きな野菜ベスト3に入るスナップエンドウ。甘みがあって、豆とさや、どちらもおいしい。かんたんで、さっぱりとした、白ワインや冷酒のアテにぴったりの1品をご紹介します。ささみをゆでて旨味が出たゆで汁で茹でるのがポイントです。
鶏ささみとスナップエンドウの塩こぶ和え
【材料(2人分)】
・鶏ささみ 2本
・スナップエンドウ 8本
・塩昆布(塩ふき昆布)5g
【レシピ】
1. ささみを小鍋に入れ、完全にかぶるまで水を入れて中火にかける。蓋をしてゆで、沸いたら、さらに1分ゆでて、火を止めてそのまま人肌まで冷まし、取り出して食べやすい大きさにさく。
2. スナップエンドウは斜めに5mm幅に切る。中から豆が出てきたらそれもいっしょに、1の湯が入った鍋に入れて中火にかけ、ふつふつと沸いたら、ざるにあげる。
3. 塩昆布を1センチほどに切ってボウルに入れ、1と2をいれて和える。
※ここにレモンを絞ってもおいしいです。
Naoko’s comment
うわあ! こ、これ。また絶対、すぐやるやつ。以前作って好評だった、ふろふき大根とセットでだそうかなあ。スナップエンドウ、私も家族も大好き♡大量に買うから、ちょうど良い!です。
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。また、旅好きで、最近は特に台湾ラブ。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)と台湾に関する書籍も多数。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
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