Blog大草直子の毎日AMARC

重大発表(笑)。 私がメキシコにいる理由

カフタン/海外で購入 ハット/ファビアナ フィリッピ(着こなしサンプルで公開中♡) バッグ/ア ヴァケーション(カスタマイズしました) サンダル/ティキーズ

最後に海外に出たのは、2020年の春。撮影でハワイに行き、その終わり、家族と合流してそのまま長逗留するつもりでした。が! そうです、ハワイが計画ロックダウンになる、とのこと。急いでチケットを買い直し(というのも、カウンターも電話回線も大混雑で、このままだと、本当にハワイから出られなくなる、と思い。変更ではなく買い直したのでした)、すぐに帰国。そのまま、海外には行かれず、2年3か月が経ちました。正直忙しすぎて辛かったけれど、仕事で毎月海外に行っていた年もあったので、この長きに渡り渡航できないのは、やっぱり、しんどかった。高校生でアメリカに留学し、大学の卒業旅行もアメリカ西海岸、東海岸、ハワイと巡り、27歳でフリーランスになったタイミングは、半年も、中米、カリビアンで踊って過ごし。やっぱり、旅で出会う人や味、匂い、景色、光の色は、私に限りなく私をインスパイアしてくれたんだな、と思い返しました。ノーメイク、ノーブラ(笑)で歩けるし、言葉がそれほど通じなくてもにこっと笑えばなんとかなるし。なんか、やっぱり楽なんだな、私にとっては。

ヤシの木を見上げるのも久しぶり。

さまざまなリスクが未だ残ることを承知しながら、今回、メキシコトリップを敢行。長女の日南子と2人旅。どうしてこの時期、かと言うと。実は日南子、夏からイギリスに留学します。残りの家族も(私以外)、海外に居を一時的に移します。その前に、親娘のキャッチアップの意味もあって。彼女は留学を終えたら、日本で就職活動。そのまま働くでしょう。そうすると、きっと親との長い旅行は難しくなる。3人いるどの子も、特別で愛おしく、それぞれとの固いリレーションシップはありますが。日南子は、年齢も一番上というとこともあるし、離婚・再婚を伴走してくれた同志みたいな存在でもあり、独り立ちする前に、がっつりと話をしておきたかった。

@トランジットの空港で。今回の旅も、やっぱりボンマジックのバロックパール。ないと、自分の顔じゃないみたい(笑)。私が色味や形をリクエストさせて頂いたバロックパール、30日昼前までで、受注は終了です。機内は冷えるので、TOQUEの冷え取りパンツもはいてます(笑)。

選んだ先は、以前、私の気持ちを目を開いてくれた、メキシコ以外は考えられなかった! メキシコに来たのは、1人旅も含めて7回目かな。今はロスカボスにいますが、最終メキシコシティに移ります。ここには、フリーダ・カーロやその夫、ディエゴ・リベラの美術館などもあり、アートに興味をもつ日南子にいろいろ教えてもらおうかと(笑)。今も、この原稿を書きながら、「フリーダ・カーロって、区分は現代アートで良いの?」と聞くと、「フェミニズムアートとか、シュルレアリスムの流れとも言われるかな。現代アートの一種と言えると思う」と即答。大学の学費を払っていて良かった、と思える一瞬でした(笑)。

YouTubeを撮ったり、「#旅するデニム」と命名した撮影もあります。パーフェクトな休暇ではありませんが、さまざまを吸収して、帰国したいと思います♡♡ うまく時間が合えば、インスタライブも!