週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。

GWいかがお過ごしでしょうかー。GW中はもちろん、初夏に向けて、「レモンサワーのもと」を作ってみませんか?
これを好きなだけグラスにそそいで炭酸をそそげば、レモンサワーの出来上がりです。
できれば減農薬栽培などの国産レモンを使って(旬は冬ですが、5月末くらいまで、見つけられると思います)。甘さはお好みで加減してください。砂糖が多めに感じるかもしれませんが、この分量でもそこまで甘くない仕上がりです。砂糖をぐっと減らして少し塩を入れてつくるのもおすすめです。
レモンサワーのもと♪
【材料( サワー7,8杯分)】
・レモン5個
・しょうが ひとかけ(10g)
・焼酎やジンなど、好みの蒸留酒 300ml
【調味料ほか】
・砂糖 大さじ4
【レシピ】
1. レモン2個分の果汁を絞る。3個は、それぞれ半分ほど皮むき(苦くなりすぎないように) 、5mm幅の輪切りにする。

2.1を鍋に入れて、砂糖を全体にふりかけ、20分ほどおく。レモンから水分が出てくる。中火にかけ、ふつふつとわいてきたら火を弱め、5分ほど煮る。
3.火を止めて、2が完全に冷めたら、瓶に入れ、焼酎(またはジン)注ぐ。

※冷蔵庫で保存するか、冷凍庫にいれておいてもおいしい。冷蔵庫なら10日間、冷凍なら1か月保存可能。コップに入れて炭酸水を注げば、レモンサワーの出来上がりです。
Naoko’s comment
りこさーん。なんで知ってるの? 我が家にオーガニックレモンがあることを。やってみるやってみる。蒸し暑い夜やお風呂上がりに沁みそう。あ、この前あっさり肉じゃが作りました、いや、娘が作ってくれました。ものすごくおいしかった!
Profile

山脇りこ
料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」(大和書房)。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。「きょうの料理」「あさイチ」(NHK)などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、『いとしの自家製』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『1週間のつくりおき』(ぴあ)など著書多数。
Instagram @yamawakiriko