週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、３つ以内の食材、３つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
甘くてたまらなくおいしい旬のとうもろこしを、きりっと辛いカレーにします。夏のランチ会でお出しすると、みんな大好き。
カンタンさもポイント高し！ごはんの代わりにさっとゆでた千切りキャベツと合わせるのもおすすめです。冷めてもおいしいので、塾弁にもぜひ。
大草さん、これ！ビールにも合いますよー♪
とうもろこしとツナのカレー
【材料（２人分）】
・ とうもろこし（生）１本
※缶詰のコーンでもできます。今はぜひフレッシュで。
・ ツナ缶詰 小（７０g） ２缶
※ 水煮でもオイル漬けでも。カロリーは、水煮がオイル漬けの半分以下です。
<調味料ほか>
・カレー粉（ルーではなく、複合スパイス）大さじ１
※辛さは調整を。辛いのが苦手な方は、小さじ２で
・牛乳 １５０cc
・酒（あれば赤ワイン）大さじ１
・醤油 小さじ１
・塩 小さじ １/２
【レシピ】
１．とうもろこしは皮がついていたら、皮ごとラップに包み、６００Wの電子レンジで３分加熱する。触れるくらいまで冷めたら、実をこそげとる。 ツナ缶は水気（オイル）を切る。
２． 鍋に、１と牛乳、酒を入れて火にかけ、さっくり混ぜながら、３、４分煮て、カレー粉を加えてよく全体を合わせる。（ツナはあまりほぐしすぎない方が美味）仕上げに、味を見て醤油を加え整える。
※醤油で味がしまります。お子さんには、カレー粉を減らしてケチャップを。
Naoko’s comment
りこさーん。ビールに合うメニュー、ありがとうー！！ たくさんトウモロコシが送られてきたから、やってみます。オクラも大好きだから、たくさん載せちゃおう（笑）！
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や大好きな旅で得たモダンなエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。テレビ、ラジオ、雑誌のほか、『いとしの自家製』『きょうから、料理上手』など、著書多数。すきあらば旅！で、ワインや日本酒、調味料の蔵、市場、レストランをめぐる旅をしている。無類の食いしんぼうで、通いつめる台湾では1日8食？！
FRaU（WEB）やFOODPORTでも連載中。代官山で料理教室主宰。
Instagram @yamawakiriko
