Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2019.08.15

【母の本懐1回目】 大変な時は何をおいても

本懐。本来の願い、本望なんて言う意味があります。そう。ルールや常識ではなく、「本来の願い」。相手に対する願いではなく、あり方、あるべき姿――――ということでしょうか。私なりの、「さまざまな本懐」を不定期で語っていけたらと思います。

1回目母としての本懐。28歳で母親になってから19年近く「母」をやっています。いつまで経ってもベテランになることはなく、ハラハラドキドキ。ぎりぎりのところを、つま先で歩いています。きっと、みなさまが想像するよりもはるかに忙しく、母親業の普通のことが普通にできません。「毎日お弁当を作って!」と褒めていただくこともありますが、正直インスタ映えなだけであり、確かに作ってはいますが、特別に誇れることでもないのです。毎年毎年、その忙しさに拍車がかかり、根っからの仕事人間である私は、それを嬉々として受け入れ、「こなす筋肉」をつけています。

ということは、長女の日南子の時よりも、長男のリオの時よりも。末っ子のマヤの子供時代が一番忙しく。保護者会1回と運動会―――1年に2回しか小学校に行かれない、なんて年も。朝笑顔で送り、午後は午後で出迎える、なんていうことは不可能で、そのことにいくら強がったって、「ああ、寂しい思いをさせているな」と思わない日はありません。

ただし、シングルマザーで何年か、日南子の子育てをした30代はじめの頃もそうでしたが。このイレギュラーで、モーレツな働き方をしている母親であることを選んだことに、一度も後悔をしたことはなく、不憫には思いこそすれ、「申し訳ない」と思ったこともありません。生活のために必死で働き、仕事をリスペクトしている私に、「諦めてついてきてくれ」と思っています。

もちろん、何かあったときには、何をおいても近くにいて、とことん付き合おうと思っています。

実は今、マヤがそのとき。この数ヶ月、色々ありました。なので、他の家族に理解してもらい、今日2人でハワイへ。

詳しいこと、諸々はまた次回に!

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