Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2021.04.12

新しい香り、新しいスタート。 フエギア1833で♡

久しぶりに、フエギア1833の香りを新調しました。調香師兼オーナーのジュリアン・ベデルが手掛けるメゾン。もう、インスタでも何度もご紹介しています(笑)。そして一昨年前の「世界はほしいものにあふれてる」でも、ミラノのブティックをジュリアンに案内してもらい、さらにアトリエにもお邪魔しました。そうそう、ニューヨークのブティックも行ったことがあり、私にとっては、自分を構成する「アイデンティティの1つ」のような存在です。

南米大陸を中心に、ジュリアン自らが材料を採取し、アルゼンチンで育った風景やにおい、習慣――彼の原体験を映した香り。1つ1つにタイトルがつけられ、1つ1つにストーリーがあるフエギア1833の香りは、どこか懐かしく、私たちをふわりと創造、想像の世界に連れて行ってくれます。

彼がクリエイトする香りをいくつか持っていますが、今回新しく手に入れたのは、「Biblioteca de Badel」バベルの図書館、と言う意味のこの香りは、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説のタイトルで、登場する架空の図書館です。ジュリアンがクリエイトすると、このトピックが美しく豊かな、そして少しミステリアスな香りになる!

杉の本棚、革の装丁、インクの香り。古い本がもつ、少しダスティな感じも漂います。大好きなウッディなノートで、この1つで、新しい季節を始められそうです。何ボトル目かわからないほど好きな「jacaranda」とも重ね付けできるから、気分に合わせてカスタマイズしたいな、と思っています。

マスクの日常ですが、私にとって香りは、表現方法の1つ。インスタライブの前にも必ず首筋に――もちろん、スマホ越しに見てくださっている方には届かないのですが、「香りは目に見えなくても、その人の印象を作るのかな」と思い♡ 新しい香り、変化した日常、特別な季節、ワクワクします!

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