Blog大草直子の毎日AMARC
週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
火を使わずに、おなじみのナスをちょっとシャレた一皿にします。
まず、レンジでヒスイ色の蒸しナスを。ここに「ひきわり納豆」とトマトを合わせて作ったたれをかければ完成。
「ひきわり納豆」とは、単に納豆を細かく刻んだものではなく、そもそもの原料である大豆を細かく挽いて、皮を取り除いてから、発酵させたものです。なんとなく食感が優しくふんわりとしていませんか? このふんわりに、トマトとオリーブオイルがよく合います。東北地方に多く、秋田が発祥の地とも言われているそう。ここはぜひ、ひきわり!で。
【材料(2人分)】
・ナス 2本(短めのものなら3本)
・ひきわり納豆 1パック
・ミニトマト 8個
【調味料ほか】
・水 大さじ3
・塩 ひとつまみ
*醤油 大さじ1
*酢 大さじ1
*オリーブオイル 大さじ1
*からし 少々(納豆についているものでよい)
【レシピ】
1. ナスはヘタを取って皮をむく。縦に4等分し、耐熱皿に並べる。水に塩をまぜて、全体にまわしかけ、ふわっとラップをして600Wで4分加熱する。
2. ミニトマトはヘタを取り、4等分し、ボウルに入れる。納豆、*を加えてよく混ぜる。
3. 1を熱いうちに冷水によくさらし、色止めして、水気を軽く絞り、半分に切って皿に盛る。2をこんもりかける。
※たれは焼いた厚揚げや、万願寺、蒸したじゃが芋にも合います。
Naoko’s comment
シャレてるー!シャレてるー! 美味しそう。ひきわり納豆、トマト、末っ子が大好きだから、トライする。手に入る食材で、しかも簡単。すばらしー♡
Profile
山脇りこ
料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。また、旅好きで、最近は特に台湾ラブ。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)と台湾に関する書籍も多数。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
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