週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。
赤玉ねぎをドライプルーンと一緒に煮る、色鮮やかな副菜です。
肉や魚の付け合わせにも、また前菜としても活躍してくれます。バターを塗ったバゲットにのせて、ワインのお友にも。
冷蔵庫で、5日ほど保存可能なので、作り置きしておくのもおすすめです。 これは、完全に冷ますまでが料理ですよー。
赤玉ねぎのプルーン煮
【材料(作りやすい分量)】
・ 赤玉ねぎ 1個
・ドライプルーン(種なし) 8個
・赤ワイン 大さじ3
【調味料など】
・酢 大さじ2
・砂糖 大さじ1
【レシピ】
1. 赤玉ねぎは櫛形の薄切りにします。
2.鍋に、1とほかのすべての材料を入れて、中火にかけ、沸いてきたら、ひとまぜして、少し火を弱め2分ほど煮たら、蓋をしてさらに5,6分煮る。
3. そのまま完全に冷ます(冷ましきるまでが料理。冷ましている間に、プルーンが汁気を吸って柔らかくなります)。
Naoko’s comment
きれいなルビー色。赤いお料理って、なんか、色っぽいですね。これまた、蒸し暑い日や疲れた日にも良さそう。冷ますまでが料理! 心得ます。
Profile
山脇りこ
料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」(大和書房)。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。「きょうの料理」「あさイチ」(NHK)などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、『いとしの自家製』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『1週間のつくりおき』(ぴあ)など著書多数。
Instagram @yamawakiriko