Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2024.07.11

自分の家がもっと好きになる♡ 「我が家のフリッツ・ハンセン」

我が家にある、フリッツ・ハンセンNO.1の大物はエッグチェア(笑)。欲しくて欲しくて、ずっとウィッシュリストに入っていたのですが、2年前に購入しました。アルネ・ヤコブセンによる、名品中の名品。なんと、デザインされたのは1958年。60年以上、その形を変えず存在し続けるって、美しいだけではなく、実は「超実用」であるから。このことを、エッグチェアで知りました。

デンマークのSASロイヤルホテルのロビーに置くために設計され、座ると、その名の通り、卵に包まれているような「隔絶された空間」が生まれます。私が好きなのは、この場所で静かに外を眺めたり、本を読んだりすること。実は猫のお気に入りの場所でもあります。我が家のにぎやかなリビングルームにありながら、ちょっと浮遊しているような不思議な感覚。空間を飾る家具、だけでなく、自分だけのスペースを確保してくれるエッグチェアは、本当に買って良かったな、と思っています。

そして、同じアルネ・ヤコブセンによるセブンチェアも、きっとこれからも長くいるだろう、大事な仲間。これまたこの世に生まれたのは1955年と、70年近く前。本当にすごいな。私のお気に入りは、出会った時に買わないと、もしかしたら再びのチャンスはない――と(勝手に)思っている、レザーパテッドの1脚。

コロナ禍、ひなこと表参道を散歩していた時に、当時のフリッツ・ハンセンのお店で一目ぼれ。欲しかった3脚、は叶いませんでしたが、たまたま在庫があった2脚を即購入。このトープ色の絶妙なカラー、そして、骨盤がしっかり立ち、長時間座っても疲れにくい座面と背のバランス、経年変化も楽しめるレザーなど、文字通り一生もの。造形も本当に美しく、どんなインテリアに似合うのもすごいですね。美術、建築を専攻する学生の中には、この「座れるアート」をまずは1脚買う人も多いそう。一人暮らしの小さなスペースが、きっと自分の好きな部屋になるのでしょうね。

そうそう、使わない時は、どんどん重ねておけるのも素晴らしい。北欧の家具は、日本のコンパクトな住居にも、うま~くフィットしてくれ、さらに、どんなテイストにもすっとなじんでくれるのがすごいんですよね。と、アルネ・ヤコブセン祭りになりましたが(笑)、フリッツ・ハンセンには、北欧をはじめとするデザイナーの作品、そしてギフトにも最適な雑貨もあります! 歪みのない真円が印象的なトレイは、お茶の時間や、一人の朝ごはんを豊かにしてくれる1つ。安らぐ、チャージする、語らう、休む自宅時間が、どんどん好きになる。そんなアイテムを探しているなら、フリッツ・ハンセンにぜひ♡ なんと期間限定で、このエッグチェアとセブンチェアをお得にお買い求めいただける、キャンペーンも実施しているのだとか。

そういえば、着こなしサンプルでもフリッツ・ハンセンのアイテムをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください!

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