Blog 大草直子の毎日AMARC

10年前の自分と今の私。悔しいけれど「年取ったねえ」

幼い頃から、ずっと「大人びて見られてきた」ので、年を取ることに怖さはなくて、やっと、見かけが実年齢に追いついたのかな、なんて楽観的に思っていました。でも、この写真を見てびっくり。10年前、明らかに若いな(笑)。同じ、イザベル・マランのジャケットを着ているし、グレーのワンピースも、ものすごく似ているデザインを今でも好きでいる。けれど、違う。髪の勢いも、肌のハリや輝きも。何より、姿勢かな、全体的にピシャッとしている。

少し落ち込みましたが、でも、思い返しました。当たり前だよね。だって、10年経っているんですから。生まれたての新生児が、小学4年生になるんですよ。変わらない方がおかしい。でもでも、なんですよ。しょうがない、仕方ないけれど、やるせない。こんな気持ち。これはどういうことかと言うと。せっせとスカルプ&ヘアケアをやったり、マッサージやエステに通ったり。ピラティスに行って体を整え、そして、サプリやら食べるものにも、それなりに気を遣っている。できることはやっているのになぜなぜ、という「やるせなさ」なんですね、明らかに10年年を取ったことに落ち込んでいるわけではないんです。

痛いのが怖いので、ボトックス以外の美容医療はやらない、と決めています。それ以外のケアを、私なりに時間とお金をかけてしているのは、他人のためではなく、自分のため。過去の自分と比べて対抗するわけではないし、誰かと競争することでもない。この「やるせなさ」を「辛すぎる」にしないための、緩和的作戦なんだな、と気づいたんです。だとしたら、10年前から、今、この「変化」は、何もやらないより、絶対に緩やかなはず。それで良いんだよね。

時間をビュンと過去に戻し、別人になる必要はない。そんなことを、写真を見てから4日間考え続け、答えを出しました(笑)。なんかわからないけれど、こうやって、あれやこれや「腑に落とす」ことができるのも、年を取った証拠かも(笑)。