
働き方がドラスティックに変わった2020年。リモートワークなんて昨年までは不可能だと思っていたし、サンプルチェックやリースだって、オンラインじゃあ無理だと思っていました。
けれど、できた(笑)。私のような毎日違う場所に行き、異なる内容の仕事をして、様々な人にお会いする――そんな働き方でも、可能だったんです。
ズーム会議のためのトップス(時には、昼休みに入れたヨガ帰りで、スッピン、Tシャツなんてこともありましたが(笑))を揃え、ダイニングテーブルで作業することが増えたからウエストがゴム仕様のボトムスは必須だし。やはり、今までの「仕事をするための服」とは選び方が大きく変わったのです。
ということは、ジャケットマストのお仕事をされている方は、どうなんだろう。スーツ姿の男性の中でお仕事をされている方は?
ということで、「仕事をする服」を考えたいな、と、今企画を進行中です。ファッションのカジュアル化が10年近く全世界で大きく進み、日本でも「働き方改革」や「ファストファッションの台頭」、さらにこの数か月で生まれた「新しいコモンセンス」。働き方が変わり、自分という中身も変化した今、「仕事をする服」に迷う人も多いのではないのかなあ、と思っています。もしかしたら、復職する方もいるかもしれないし!

先日は、私が「ヴァンテーヌ」の編集者だった婦人画報時代の先輩に、「仕事をする服」についてお伺いし、動画を撮影しました。近々、モデル撮影も予定しています。こんなことが知りたい、あんなことが知りたい――ということがあれば、ぜひAMARCインスタのダイレクトメッセージにお寄せくださいね。