Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2021.05.23

少し落ち込んだ時の、 ささやかな気分の上げ方

東京は久しぶりに晴れ間がのぞく、日曜日の朝です。洗濯物を3回回し、2回分は夫にコインランドリーに行ってもらいました(乾燥機ね)。急に梅雨になり(あ、正式な宣言はまだかな?)、気温のアップダウンもあり。自律神経のバランスが乱れ、なんだか「疲れたなあ」という1週間を過ごした人も多かったのではないでしょうか? PMSもあり、私もなんだかぐったりした~。絶不調だったのが昨日。好きなお酒も飲まず、寝てしまいました(笑)。

昨日は無理に元気になる必要もないなあ、と寝たり起きたり、ランチはテイクアウトしたりしていましたが。それでも、やっぱり気持ちを少し穏やかにして眠りにつきたいなあ、と実際に行ったTIPSをいくつか。たまにインスタでも「落ち込んだ時の気持ちの盛り上げ方はどうしていますか?」と頂きます。そうだよそうだよ、みんな大変だよね。少しでも参考になれば嬉しいな♡ 私にとって、嗅覚や視覚、味覚や触った心地で、気分のスイッチを替えることが大事。気分の不調は「気のせい」「思い過ごし」と思わず、実際に何かを「感じる」ことで、気分の流れを変えられることが大事かな、と思っています。

➀部屋の空気を換える

最近とっても気に入っているのが、スキンレギメンのルームスプレー。イタリアのブランドなのに、日本の森の原風景を思わせる、穏やかでけれどパワフルな香りが、一瞬で「気を整えます」。ひのきのような(HP見たけれど、あまり詳しく香りの詳細が載っていなかった(笑))清潔で深い香り。朝玄関でしゅっと。そして、昨日みたいに少し落ちた日は、寝る前に寝室にたっぷりと。

②お茶を飲んで眠くなるのを待つ

先日の記事でもご紹介した、漢方セラピー。樫出恒代さんの漢方カウンセリングルーム「Kaon(かおん)」で販売しているKaon茶を飲みながら、夫と話しました。結論が出ない何でもない話を、お茶を飲みながらつらつらしていたら、なんだか眠くなり(笑)。Kaon茶、クコの実、なつめ、シナモン、人参、みかんの皮、ショウガ、菊の花――7種類の生薬が入った落お茶。身体を温め、ホテリを沈め、胃腸の調子を整え、リラックス効果があるので、就寝前にもぴったり。私は無精者なのでティーバッグタイプを買いましたが、この生薬、樫出さんはお味噌汁やスープ、炒め物に使う、と聞いて次の日はバッグを破って中身を使っています。人と話さなくても、お茶をぼんやり飲むだけで効果的です。

③1分間の瞑想を

瞑想、苦手です(笑)。邪念が入ってくるし、ずっと頭の中でスケジュールの管理をしてしまうので、なんだか疲れる。けれど、この15分間で燃え尽きるSENNのお香を使ってからは、なんだかもっと気軽に考えられるようになりました。寝室にヨガマットを敷き、あぐらをかいて。お尻の肉をサイドに寄せて座骨で座って、なんとなく、手を膝の上に。そうして部屋を暗くしてお香を焚いて、暗闇に身を置きます。1分で目を開けても良いし、お香が燃え落ちた後も続けても良いし。その日の気分で。仮に邪念が入ったとしても「無」になる時間が少しあると、落ち着きます。tomoshibiとuzumibi2種類がセットされていますが、その日の直感で選ぶように。

こんなTIPSをなんとなく実行したからか、今朝の目覚めは、なんだかゆったりとしていました。女性特有の揺らぎ、年齢に伴う惑い、そしてこの社会の様々なイライラと戦わず、なんとなくやり過ごしながら生きていたいな、と思っています。

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