1983年オーストラリアで生まれたヘレンカミンスキーのハットは、いくつか愛用していますが、今年買ったのは、少しハンサムなパナマハット。あ、そうそうヘレンカミンスキー、なんで好きかと言うと、デザイナーのヘレンカミンスキーが、自分の子供たちのために作った麦わら帽子がブランドのスタートだ、というストーリーが温かで。しかも、天然素材を使い、職人のスキルアップを取り組んでいる――サスティナブルなブランドでもあるんです。もちろんかぶりやすさも、高ポイント！
さてさて、今年買ったのがナディアというモデル♡ 伝統的なパナマハットをベースにしていて、ツバが広めなので、ビーチで寝転ぶ時にも最適。少し甘めのトースト色は、表情を華やかに見せてくれます。そして、精緻な編み柄は、素肌の上にそばかすのような光と影を作ってくれる！ これ、ヴァンテーヌの表紙によく見られたディテールね(笑)。内側のバンドは、ファンデーションが付くのを防いでくれるだけでなく、ストリングスを締めることで、サイズを調整してくれる優れものです。
今年の梅雨は雨が多くて、少しの晴れ間もないのが辛いですが、7月になったらかぶれるかな。庭で日光浴をするときも、大活躍してくれそうです。早くかぶりたい(笑)
