ベッドリネンは年中ずっとリネン素材。メイクで言うとファンデーションみたいなもの。質感や色は、1年通して変わりません。メイクの役割は、ピローケースやスローに預けます。スローとは、家の中でも靴を履く欧米人が、ごろんと横になったときに、ちょうど足を置ける位置に敷く、横長のファブリックのこと。ベッドカバーが汚れないように――との意味があるのですが、我が家では、質感と色を足すためのものです。
冬はこんなカシミヤの大判のものを使っていました。これ、実は本来はファッションアイテム。大判のストールでしたが、私は今、スローとして使用しています。4月も終わりになり、風が気持ちよくなったこの時期、このスローの衣替えのタイミング。バリの雑貨屋で購入した、ざっくりコットンに。
ピローケースはウールやムートンを引き続き。すべて5年以上使っていますが、ほとんどをザラホームで揃えました。季節と季節の間、レザーやリネン、薄手のカシミヤなどが混在するコーディネートは、もともと大好き。今のベッド周りもそんなイメージです。
こんなふうに、ベッドリネンの衣替えや家の細かいしつらえに時間をかけ、心を配れることを、とても幸せに思っています。
あ、昨日から新しいファッション企画がアップされています。題して「ワンパターンのすすめ(笑)」。自腹買いした、今買えるアイテムで構成していますので、ぜひご覧になってください!
インスタライブも週末できるかな♡ 家を掃除しなきゃだな(笑)。