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2023.12.20

【身体リセット3×3レシピ】ウィンナーシュニッツェル by 山脇りこ

週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。


Wiener Schnitzel(ウィンナーシュニッツェル)は、オーストリアの郷土料理です。本場では仔牛で作りますが、ステーキ用の豚ロース肉を使って作るレシピをご紹介します。衣にはヨーグルトを使ってちょっと軽やかに。

一説によると、北イタリアから伝わったとか。たしかに、コトレッタ・アッラ・ミラネーゼとほぼ同じ(こちらは骨付きの仔牛肉で作ります)。とんかつのように揚げるのではなく、揚げ焼きするのがポイントです。バターの香りを効かせて、冬のお客様にできたてを。


ウィンナーシュニッツェル

【材料(2枚分)】
・豚ロース(ステーキ用) 2枚(各100gほど)
・無糖ヨーグルト 大さじ4

【調味料など】
・パン粉 カップ1/2 ※足りなくなったら継ぎ足して
・小麦粉 大さじ3
・植物油 大さじ2
・バター 15g
・ローズマリー、レモン、適宜


【レシピ】
1. 豚肉に、フォークで穴をあけ、肉叩きや、麺棒、瓶にラップを巻いたものを使い、押したたくようにして薄く伸ばす。5mm厚さくらいまで薄くする。(縁の脂が分厚いと叩きにくいので、その場合は落としてください)

2. 小麦粉、ヨーグルト、パン粉の順に衣をつける。パン粉はしっかり押さえてつけましょう。

3. フライパンに植物油を入れて熱し、2を入れて揚げ焼きする。両面がこんがり焼けたら、バターを加えて、溶けるまで焼いて仕上げる。


※ローズマリーをのせ、レモンを添えました。つけあわせにじゃがいもを添えることが多いです。茹でたじゃがいもを残った油でさっと焼いて。りんごや柿を焼いて添えるのも○

Naoko’s comment

WOW! おいしそー♡ カリッ、ジュワッですねー! 子供たちの冬休みが始まるので、作ってみよう。冷たくなったら、パンに挟んでサンドイッチにしても良さそうです。


Profile

山脇りこ 

料理家。最新刊は「50歳からのごきげんひとり旅」(大和書房)。50歳からゆるりとはじめた、自分を満たすひとり旅について綴った初の書下ろし本。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。「きょうの料理」「あさイチ」(NHK)などのテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で家にある調味料でできて作りやすく、気取りすぎない、食べあきない家庭料理を紹介している。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、『いとしの自家製』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『1週間のつくりおき』(ぴあ)など著書多数。

Instagram @yamawakiriko

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