Everyday happy大草直子の毎日AMARC

2021.12.08

【身体リセット3×3レシピ】里芋のそぼろあんかけ by 山脇りこ

週の半ばに差し掛かり、疲れが出てくる水曜日。そんな水曜日は、身体をリセットできるレシピをご紹介。教えてくれるのは、料理家の山脇りこさんです。気軽に手軽に、3つ以内の食材、3つ以内のステップで作れる「身体リセット3×3レシピ」をお届けします。


里芋。じゃがいもやさつまいもと比べると、出番が少ないかもしれません。でも、あのむっちりした感じは唯一無二かと。このメニューなら、米のとぎ汁でゆでたり、塩でぬめりをとったりしなくてもOK。つるっと皮がむける下処理で、お手軽に味わってください。

この下処理で、ポテト=里芋サラダにするのもおすすめです。

里芋のそぼろあんかけ

【材料(2人分)】
・里芋 5,6個(250gほど)
・鶏むねひき肉 100g
・長ねぎ 1本

【調味料ほか】
植物油 大さじ1
水 大さじ2
*酒 大さじ1
*醤油 大さじ1
*みりん 大さじ1
*片栗粉 大さじ1


【レシピ】
1.里芋は皮ごと、しっかり土を落としながらキレイに洗う。中央にぐるりと切り込みを入れる。耐熱皿に並べ、水(大さじ2くらい、分量外)を全体にふりかけ、ふわっとラップをかけて600wで7分加熱する。熱いうちに、やけどしないようにキッチンペーパーなどで持って、皮をむく。(熱いほうがむけます)

2.長ねぎは粗いみじん切りにする。フライパンに植物油を入れて、長ねぎと鶏ひき肉を入れて中火にかけ炒める。

3. 2に1と水を加えて蓋をして2,3分蒸し焼きす る。*を混ぜ合わせ、加えて、全体に絡める。


※すぐにとろみがつくので、手早く。
※好みでしょうがのすりおろしや、すりごまを加えてもおいしいです。


Naoko’s comment

里芋、唯一無二です! まさに! なるほど。今までシクシクと、皮むきしていました。電子レンジか。ですよね、文明万歳。とろみは、婦人をより美しく見せる素材。ぜひ、活用したい♡


Profile

山脇りこ 

料理家。旬を大切にした昔ながらの家庭料理に、海外生活や旅で得たエッセンスを加えて、“作る楽しみ”とともに提案している。本連載をまとめた『疲れていてもこれならできそう! #食材3つ #3ステップで完成 毎日食べたい かんたん3×3レシピ 』 も絶賛発売中。また、旅好きで、最近は特に台湾ラブ。『台湾スープ ~ ぜんぶ日本の材料でできる、おうちで味わう台湾気分』(誠文堂新光社)や、台湾の歴史やおすすめの本なども紹介しているガイド本「食べて、笑って、歩いて好きになる、おとなのごほうび台湾」(ぴあ)、“新しいオニギリ”が楽しい「台湾オニギリ」(主婦の友社)と台湾に関する書籍も多数。代官山で料理教室<リコズキッチン>主宰。テレビ、ラジオ、雑誌ほか、『いとしの自家製』『明日から、料理上手』など、著書多数。
Instagram @yamawakiriko

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